平素より、当学会にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
今年度の総会につきまして、以下の通り、対面にて開催いたします。
プログラムの詳細はこちらから→ 2024年度金沢大学英文学会総会プログラム
※ 総会の後、金沢駅近くで懇親会(会費6~7000円)を予定しております。
懇親会にご出席いただける方は、3月12日までに堀田までご連絡下さい。
金沢大学英文学会 堀田優子:horitay@staff.kanazawa-u.ac.jp
会費の納入についてご案内いたします。 対面での開催ができない間、会費をいただくことを中止しておりましたが、本年度から再開させていただきたく、以下の振込口座に、学会費2,000円をご納入いただきますようお願いいたします。ぜひ、会費と共に維持費(一口2,000円)もよろしくお願いいたします。
末筆ながら、皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。 今後ともご支援の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
金沢大学英文学会事務局長 堀田優子
【お問い合わせ】 金沢大学英文学会事務局 E-mail :kesoffice.kanazawa@gmail.com 金沢大学英文学会HP:http://english.w3.kanazawa-u.ac.jp/society.html
一枚目は「ハーバード大の野外での卒業式」
二枚目は「パリ、エッフェル塔」
2013年3月,翻訳書『新イディッシュ語の喜び』が出版されました。原書はレオ・ロステン(Leo Rosten)著のThe New Joys of Yiddishで,2001年に出版されています。これは東欧ユダヤ人の日常語イディッシュ語(Yiddish)の主な表現について,その意味や文化的背景を解説した書です。元来1968年にThe Joys of Yiddishが刊行されたのですが,これにさまざまな注釈を付した新版として,新たに出版されたものです。30年という年月が経過して,ロステンが最初に記述した時と状況が変わったものや,現代のテレビ番組や音楽の中に具体的に見られるイディッシュ語やユダヤ文化について加筆をしたものでした。
現在ではイディッシュ語を日常的に使うユダヤ人はすっかり少なくなってしまいました。しかし,イディッシュ語の表現はアメリカ英語の中に徐々に取り込まれてきています。ユダヤ系作家の手による文学作品でも,英語の中にイディッシュ語の表現が使われている場合が多々見られます。そのような場合にはなぜ英語ではなく,あえてイディッシュ語を使用しているのか,その背景まで知っておくと,その作品をより深く理解することができます。そのような時に,ユダヤ文化についての一種の解説書として,『新イディッシュ語の喜び』(The New Joys of Yiddish)が役に立つのではないかと思います。
最初のThe Joys of Yiddishが原書で刊行されてから,45年もの年月が経過して,はじめて日本語の翻訳を出すことができました。原書で約450ページという分量ですので,ある程度時間がかかることは予想していましたが,結局この企画は,18名の共同作業であったにもかかわらず,12年もの歳月を要しました。日本とは違うユダヤ文化,とくにそのユーモアを理解するのが非常に困難でした。私は他の4人の先生方と共に編集にも携わり,いろいろと勉強させていただきました。
この翻訳書をきっかけに,一人でも多くの方がユダヤ文化やユダヤ文学に関心を持ってくだされば幸甚です。
『新イディッシュ語の喜び』 日本ユダヤ系作家研究会企画,広瀬佳司監修,大阪教育図書,2013. ISBN: 978-4-271-31020-4 定価:20,000円+税 (私、鈴木の担当は、Kで始まる語を扱った章で、pp. pp.177~240 です。)
横川先生のご講演の様子
スピーチコンテスト本選出場者
H17年卒業生の皆さん
スピーチコンテスト1位
H20年卒業生の皆さんの発表
研究発表の様子
H19年卒業生の皆さんの発表
スピーチコンテスト本選出場者とエドワズ先生
山田先生のご講演の様子
懇親会で懐かしい先生方と
卒業生の方、連絡先などお知らせください。
定期的に、研究会や同窓会などの日程をご連絡させていただきます。
【ご連絡先】 金沢大学英文学会事務局 E-mail :kesoffice.kanazawa@gmail.com
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