金沢大学人間社会学域人文学類言語文化学コース英語学英米文学:学生生活・留学

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留学生からお便り

アイルランドのダブリンより藤井志帆さんのお便り

藤井です
私はまだ少し肌寒いダブリンにて元気に過ごしております。
今年に入ってから、St.Patrick's Dayのパレードに出演したり、Music Societyにてドラムを叩く機会を得たり、東日本大震災についての展示会作成に参加したりなど様々なイベントに関わることとなり忙しくも充実した毎日を送っております。
（添付いたしました写真はそれぞれのイベント時のものです。）
もちろん勉学の方も力をいれており、今期はアイルランドの言語についての授業や現代の日本文学・映画の授業を履修しております。
また第2セメスターも中盤となり、期末課題が出されグループワークやエッセイにそろそろ追われることになるだろうとドキドキしております。

イングランド、シェフィールド大学山田美紀さんより

シェフィールドの写真（その３）
授業の期末課題を提出し終え、現在は帰国前の日々を送っています。
日没は夜の10時頃ということで日も長く、毎日のように晴天で、湿気もなく爽やかで気持ちが良いです。
夏が近づくと雨が降ることも多いそうですが。私は個人的には英国の暗い冬も好きでした。
先日、イングランド北部にあるダラムという街へ行ってきました。
シェフィールドからは電車で1時間半ほどでしたが、ニューカッスルからは15分で行けるそうです。
映画「ハリー・ポッター」の撮影にも使われた立派な大聖堂があり、きれいな川が流れ、自然もあふれる素敵な街でした
(写真はダラムのものです)。

シェフィールドの写真（その２）
こちらも、2月に入ってからはすっかり春です。
写真のオレンジ色の建物は大学の建物の中でも古く、中庭には噴水がありなかなか素敵なところです。
振り返ると、雪は降ってもほとんど積もらず、（雪国育ちの私からすれば）少し物足りない冬でした。
天気が良いので、最近は時間のあるときに散歩に出かけ、写真を撮ることもあります。

シェフィールドの写真をお送りします。
1枚目は中心街の様子、2枚目の私の後ろにうつっているのは、大学所有の教会、St. George's Church)です。
この教会の中に講義室と学生の寮もあるそうです。私はまだ入ったことはありませんが。
こちらへ来て2ヶ月がたちましたが、まだまだ悩みは多いです。
授業で発言するのもやっとですし、英語は聞き取れず話せずのまま。
予習として多くのリーディング課題が出されますが、英語を読むのは比較的好きなので思っていたよりもできていると思います。
ただそれをよく理解した上で考えるということになると、まだまだ他の学生には敵いません。
こちらで出会った同じ日本からの留学生は、みなそれぞれに夢をもって留学しているのがわかり、とてもまぶしいです。